日本人の7割がクセ毛と言われていますが、ロングスタイルではそのクセもそれなりに収まりますが、いざ肩上のスタイルになるとどうしても収まりが、、、
なお客様は多いと思います

いざカットをしてスタイリングをサロンでやればまずまず収まっています
けれど翌日からホームスタイリングすると、、、
どうにもならない、、、
な方は多いと思います
アッピアでもクセ毛のショートカットは常に悩みますが カットはほぼドライカットで作っていく事が多いです
理由は、やはりドライでのクセの動きで 極力クセの出ている状態でカットを進めます
道具はどうしてもレザーが多くなります

サイドやネープにきついクセがある方はセニングシザーでの量を減らす事は避けたほうが良いでしょう
どうしても減らしたい方は セニングシザーを使わずにチョップカットやスライドカット ストロークで質感をコントロールすると良いでしょう
基本的にこの辺りの長さになるとドライヤーの風だけでスタイリングするウインドウスタイリングがお薦めです
ちゃんとカットをしていれば風だけでそれなりに動きも収まりも出るはずですから

この辺りまで短くなると ワックスやジェルワックス等も使わず ファイバースプレイだけの方が自然で良いでしょう
オフザフェイスにするとどうしても顔の大きさが、、、な方が多いので つむじから前に向けて風を当てるほうがいいですね
一番してはいけないのがフルウエット状態でのカット セニングシザーを多用しての質感調整 根元からのスライドカットでしょうか
先程明記したように 私もレザーを多用しますので収まりは幾分悪くなります
ただ クセ毛のショートカットの方はカットしてからの旬の時期がとても短く きれいなバランスはよくて4週間程です
なのでそれならその間動きが軽い方が柔らかさが出るのでどうしてもレザー スライドを多用しますね
ホームケアで上手く出来ない方はスタイリストに相談されるのが一番良いでしょう
それでも出来ないときはワックスやジェルワックス フォーム系等のスタイリング剤を併用するのが良いでしょう
大人のショートカットはとてもカッコいいのですが スタイリングを間違うと一気に老け顔になってしまいます
スタイルを決める前に その後のスタイリングの事も同時に相談される事をお薦めいたしますね

この記事を書いた人

橋 豊
橋 豊Yutaka Hashi
現店舗に移転をしてからは、あまり流行だけを追わずに、お客様の良さを引き出す事に集中しています。