ファイバープレックス と読みます
TV等のCMで見られた方も多いかと思いますが 簡単に言うと処理剤の名前で 正式名はジカルボン酸と言います

これがCMでやってる ファイバープレックスボンディングブリーチ!
普通のブリーチ剤と何が異なるかは やって頂かないと判り難いとは思いますが ダメージの軽減と しっかりと芯が残るのが一番判り易いですね
酸と言うのは 最近は美容業界で かなり流行っていて つい最近までクセが直る!と謳われていたいたグリオキシル酸もその一つですね
それ以外にも上記のジカルボン酸やリンゴ酸 髪へのダメージ軽減を追求した処理剤は多岐にわたっています

こちらは そのジカルボン酸を配合した PPT CMC 等ですが PPTと言う言葉は皆さまよく耳にされた事があると思いますが ポリペプタイト タンパク質を分解していった物だと理解された方が判り易いと思います
CMCは間充物質です 髪の細胞と細胞を流出しないようにしている接着剤みたいな役割があります
ダメージの進んだ髪は このPPTとCMCが激しく損傷しており それを補うための処理剤ですね

ダメージの進んだ髪は ナイロンのような、、、と例えられますが その質感は このPPTらが流出した為に 芯がなくなってる状態です
ジカルボン酸は その状態にカールやカラーリング等をされる時に効果を発揮いたします
ユーロ圏では以前から使われていましたが 日本に入ってきたのは 薬事法の関係もあってつい最近の事です
ジカルボン酸を配合したファイバープレックスを使えば全く傷まない とは言えませんが かなりの刺激の軽減にはなります
是非一度サロンでお試し下さい
注:独特の刺激臭がありますので むせることがあります

この記事を書いた人

橋 豊
橋 豊Yutaka Hashi
現店舗に移転をしてからは、あまり流行だけを追わずに、お客様の良さを引き出す事に集中しています。