ショートカットは、切るのは簡単だが似合うように切るにはそれなりの度胸も、感覚も必要だ。

丁度由起ちゃんと同い年のお客様は、それなりのロングで来店されたが、似合う長さまで!のオーダーでばっさりとセイムレイヤーベースのショートカットに。
小さい顔はショートは似合うと言っても、癖もあれば骨格の問題もある。
少しづつ、シルエットを決めながらスタイルを進めていく。

来られた時の長さを撮り忘れましたが、かなりの変身!
勿論本人も満足の出来に、思わず笑顔に。

こちらは前上がりのボブと、今からカットに入る前下がりのお客様。
どちらもアゴライン辺りのショートボブ系で、二人とも元はロングスタイルのお客様。
ロングからショートに移行するのは、最近では案外普通にされる事が多く、タレントや、ミュージシャン系の方が結構ショートにされるのを見て、自分も短くして!な方が圧倒的に多い。

ショートでも年代別にセオリーがあり、20代のショートはレイヤーを平気で入れて、薄く軽くする事が多いが、30代後半からは厚めに、重く切り、セニングを控えるスタイルが多い。
これが40代になるとグラのカットが圧倒的に増えて、レイヤーで全てを繋ぐ事は殆どなくなる。
バングは更に複雑になり、ラインから厚さ、重さも千差万別になってくる。

お客様は素人なので、やってみたいけど、似合うのか?が一番重要なポイント。極力スタイリストと相談してチャレンジしてみて下さいね。

この記事を書いた人

橋 豊
橋 豊Yutaka Hashi
現店舗に移転をしてからは、あまり流行だけを追わずに、お客様の良さを引き出す事に集中しています。