最近、と言う訳ではないですが、巷では静かに大人の塗り絵が流行っているそうです。
大人の、、、ですから子供向けよりも勿論精緻なものになりますが、アッピアでも最近になって始めました。
本来なら水彩絵の具のようですが、お客様がカラーリングやカールの待ち時間に、、、は、ちょっと時間的に厳しいので色鉛筆で描いて貰ってます。
かなりの女性のお客さんが鉛筆片手に描かれていますが、面白いのは人によって、写真の様に風景を頭に浮かべながら写実的に描く人、空や海、川や道路をあり得ない色を使う人、背景からグラデーションを使って描く人、一番目立たせたいポイントから描く人、人それぞれです。
中には補色を有効的に使い、目立たせたい物を強調される方もいて、色の性質を理解されてるんだな~
と興味深く見させて頂いてます。
意外だったのが、子供さんの塗り絵。
まず、どこから塗ったらいい?何色を使えばいい?
と、聞いてくる事。
現代の美術は、先生からこの色で、、、こんな風に、、、として教えながら描いているらしいが、それでは発想力がつかないのでは無いだろうか?
好きなように自由に描かせて、それがおかしいと思ったら、次はこうしよう。をしないといつまで経っても、クリエイトする力は育たない。
全てを写実的に描かなければならない理由はなくて、赤い空や、黄色い川があっても、その子がそれでいいと思えば全てOKだと思う。
最近はスタイリストもクリエイトする力をつけよう!的な事を各サロン毎にやっているが、案外こんな塗り絵が役にたつのかもしれないですね。
この記事を書いた人

- Yutaka Hashi
- 現店舗に移転をしてからは、あまり流行だけを追わずに、お客様の良さを引き出す事に集中しています。
この投稿者の最近の記事
業務日記2023年9月7日脱白髪染?
業務日記2023年9月7日カード決済可能になりました!
業務日記2023年9月7日オーガニックカラー
業務日記2021年2月1日FIBREPLEX!