昨夜、舞鶴の文化会館で夏川りみさんと京フィルのコンサートがあった。
演目は、フィルだけの物が半分、夏川さんとの共演が半分と言う内容だったが、白眉だったのはやはり夏川りみさんののびやかでパワフルな歌声だ。
決して体型的に恵まれているとは言えない夏川さんのどこからこれだけの声が出るのか不思議な程ミックスボイスもファルセットも完璧なもので、誰もが知ってる涙、、、よりもAmazing-Grace等で鳥肌が立った。
後から女性スタッフと話をさせて頂いた時に、ブルーズからジャズ、アカペラも彼女は得意としてるんですよ。
と言われて納得がいくレベルの本物の演目だった。
勿論ポップスもきれいしうまい。けれどブルージーな曲やゴスペルは全て歌う度に鳥肌が立つ。
音響と言うものはそれが100万円でも500万円でも生の音には絶対勝てない!は私の勝手な見解ですが、いくら素晴らしいスタジオで録音されたCDでもコンサートの臨場感には及ばないのが今回も体験出来た2時間でした。
大阪のシンフォニーホールやイズミホールの音質には遠く及ばない舞鶴の小さなホールですが、今回は久しぶりに何度も鳥肌が立った本物のコンサートでしたね。
皆様も是非機会があれば、会場で生の音を堪能されては如何でしょうか?
I-Podやウオークマン等のデジタル化された作られた音とは異なるアナログな世界は生でしか味わえませんね。

15/08/05 21:05:09

15/08/05 21:05:09

この記事を書いた人

橋 豊
橋 豊Yutaka Hashi
現店舗に移転をしてからは、あまり流行だけを追わずに、お客様の良さを引き出す事に集中しています。