日本人のカラーリングで、最も難易度が高いと言われているのが、マット系のカラー、その次にアッシュ系と言われています。
マット、即ちグリーン系の色味は日本人の持つメラニンの全く逆の物で、通常ユウメラニンはイエロー系、フェオメラニンはレッド系と言われ、何れもマット系には補色に近い色味になり、グリーンをいくら重ねても、2週間後にはイエローになってる筈だ。
よくうちはビビッドなグリーンを、、、や、ブルー系の原色を出しますよ!とか聞きますが、大方2度程のブリーチもしくはライトナー処理をして、その後にアンダートーンの少ない色味を乗せるのだろうが、その後の髪は大丈夫?な処方で、アッピアでも昔は処理したことがありますが、今では全くやりません。
どうしても、、、と言う方もあるので、後々のダメージを説明してから処理をいたします。
カラーリングは、アルカリカラーであれば、かなり鮮明な色味が出せるようになりましたが、その分刺激も強いことになります。
特にマット系やアッシュ系は、上記のように発色が悪いので、理解出来ない処はスタイリストに相談されるのが良いでしょう。
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- Yutaka Hashi
- 現店舗に移転をしてからは、あまり流行だけを追わずに、お客様の良さを引き出す事に集中しています。
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