以前に、ニュースで入院患者に界面活性剤を、、、の記事が出てましたが、まだ新しい事件なので覚えてる方も多いのではないでしょうか?この界面活性剤ですが、日常では勿論、サロンの薬剤ではほぼ100%使われています。
一体何の為に、、、?と疑問に感じる方もおられるでしょう。簡単に言えば、水と油を混ぜる(乳化)為に使われます。本来洗顔料や洗髪料は、粉末がベストだと言われますが、それでは汚れが落ちるが、髪がもつれて、、になってしまいます。メンズの場合は短い方が多いのでまだ洗えそうですが、、、
で、それで油を混ぜて泡立ちと、洗浄力をコントロールする為の中和剤が界面活性剤だと理解されてよいでしょう。
水と油を中和させてエマルジョン出来る物を体内に入れれば、大体どのような事になるかは想像出来ます、、そんな恐ろしい物を、、、と思われるかも知れませんが、前途のようなシャンプーやトリートメント、ボディソープ、洗顔料、%の幅はありますが、確実に入っていると思って間違いないでしょう。
厚生労働省は、何度もこの界面活性剤を厚生省指定成分にしようと試みましたが、膨大な界面活性剤の種類の多さに断念してる状況です。
薬剤メーカーは、少しでも洗浄力や、泡立ち、清涼感、質感等を研究して商品化していくのですが、そこで反目する安全面が疎かになっている現状ですね。
サロンで置いてあるシャンプー、トリートメントは、シリコンフリー、刺激成分8割カット。等の物が多いのですが、それでも界面活性剤は排除できません。
日常使用されている化粧品、洗顔、シャンプー、トリートメント等、購入される際に少しだけ注意して購入される事をお勧めいたします。
この記事を書いた人

- Yutaka Hashi
- 現店舗に移転をしてからは、あまり流行だけを追わずに、お客様の良さを引き出す事に集中しています。
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