体育の日の今日は、舞鶴赤レンガハーフマラソン!
昨年は台風直撃で、かなりの方がキャンセルされたが、今年は絶好のマラソン日和で、市民ランナーが元気いっぱいに駆け抜けていきました。
私は、骨折後は不参加。今回も応援だけ行きました。
午後からは軽い食事を済まし、新しい足車でテストドライブがてら綾部~美山~小浜に。

15/10/12 14:02:32

15/10/12 14:02:32

イタリア車は趣味の車としては楽しいけれど、普段使いにはそれなりに神経を遣うので、足にはやはりフランス車。
それでも現代の工業製品なので、古のフランス車みたいにフワフワ、ヨロヨロは皆無に走ってくれます。
で、向かった先はここ!

15/10/12 17:41:18

15/10/12 17:41:18

以前は、小浜でリストランテをされてた彼は、シェフとしても1級品だったが何故か店を畳んでしまい、チーズ工房に転身してしまった。
しかし、そんな彼が作るチーズはやはり普通ではなかった。
チーズはミルクからつくられるのは勿論ご存じだと思いますが、その牛やヤギに食べさせる、飲ませる物もかなりの拘りを感じる話だった。
そんな彼が出してきたのは、一見普通のモッツアレラだったが、カプレーゼで食べてビックリ!
もう溶ける程熟成されたそれは、芳醇な、、、では表現できないレベルの物だった。
彼は、小浜でチーズの工房を拡げでいきたい。と話していた。それは自分が一人勝ちではなく、地域みんなでチーズの名産地にしたい!だった。
青森はリンゴの名産地だが、実はリンゴの育成には向いていない。しかし地元産業が少ない青森が地域一丸となってリンゴの生産を広めたのは、某TV曲の特番でご存じの方も多いはず。
彼は、小浜をそうしたい、と頑張っている。
トスカーナやフィレンツエ、ナポリに出来て小浜に出来ない訳がない。
生活の全てをチーズに賭けているが、これ程熱く語る方とは久しぶりに話した気がする。

15/10/12 17:40:40

15/10/12 17:40:40

スタイリストと言うのは、究極の妥協点を見つけてそれを何%に抑えるかが?腕前と言われる。
何故なら、似合うスタイルはある程度経験値が上がれば自ずと見えてくる。しかしクセや、骨格、ツムジや生えぐせがそれを妨げてしまうからだ。
ブローで伸ばして、カールアイロンでサイドをフォワードに、、は数回なら出来るだろうが、仕事も家も忙しいキャリア系の女性に流石に毎日は望めまい。そうなるとやはり妥協せざるを得なくなる。
しかし彼の仕事には、聞く限り一切の妥協が感じられない。
徹底的に疑問を消している。
美容の世界とは、一見全く異業種に見えますが、その突き抜けるスタンスは見習いたいと思いますね。

この記事を書いた人

橋 豊
橋 豊Yutaka Hashi
現店舗に移転をしてからは、あまり流行だけを追わずに、お客様の良さを引き出す事に集中しています。