昨年辺りから、頻繁にカラーリングをされる方に大好評のオーガニックカラーのエッセンシティ。
ダメージをかなり削減した薬液は回数を重ねるごとに、通常のアルカリカラーとの差は歴然としてて、臭いから地肌への刺激も明らかに弱い。

15/10/02 00:37:31

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唯一の難点が、グレイのカバー力だった。
グレイをしっかり染めようとすると色味は濁り、ほのかに落とすと浮いた状態になるのをお客様も、まあ刺激が少ないから、、、と我慢をされていたのだが、、、

15/10/02 00:37:46

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今回秋向けにラインナップされたアイリスとローズは、まあ簡単に言うならバイオレット系とレッド系の色味だが、グレイのカバーが格段に上がった。
8トーンまでなら40%程度は完全にカバーしてくれて、7トーンなら70%近くも問題なかった。
アイリスは幾分沈みがちなけらいがあるので、心持アンダートーンを抑えますが、それも他のアルカリよりははるかに濁りが少ない。

15/10/02 00:38:13

15/10/02 00:38:13

オーガニック系のカラーは古くはナプラのアクセスフリーや、現在ならアジュバンのオーガニックがあるけれど、操作性はいいけれど、アンダートンが多すぎるな。。。や、拘るのは分かるけど、グレイが染まらないのは意味がないような。。。で一長一短がある。
このエッセンシティはかなり高いレベルで妥協されたマテリアルなので、暫くはこのエッセンシティをメインに使っていく予定です。
季節は秋も深まり、頬に当たる風も秋のそれ、髪色もアッシュ、マット系から少し差し色を入れるのもいいかもしれませんね。

この記事を書いた人

橋 豊
橋 豊Yutaka Hashi
現店舗に移転をしてからは、あまり流行だけを追わずに、お客様の良さを引き出す事に集中しています。