配された台風もそれ程の影響もなく平穏だった舞鶴ですが、猛暑は変わりなく、寝苦しい夜が続いております。
その暑さの影響は、実はシャンプーにも及んでいます。
日本中でシャンプーがしっかり出来ている比率は15%程度と言われていますが、その理由は髪を洗う筈だったものがシャンプーでツヤを、、、トリートメントでしなやかさを、、なんてキャッチコピーを高らかと謳い文句にあげてシリコン満載の物を次から次へと出すものだから、洗うものが本末顚倒になってしまっています。
又、ノンシリコンと言えども確かにシリコンは混入されていませんが、代用成分のパラベン等はかなり多く入っているので、シャンプーしながら油を乗せている状況です。
が、実は秋から冬、春辺りまではまだそれでも乾燥したりしますので、適度な油分は問題ないのですが、やはり問題は夏場です。
ちょっと長くなりますが、スポーツをしてかく汗はペーハーと言うアルカリ度数が低いのですが、問題は寝汗や、座っていてじわっとかく汗。
これは、スポーツの時とは違う汗腺から出る汗で、かなりペーハーがアルカリに傾いています。
夏場に、日にも当たってないのにかなりカラーリングが退色してしまう、、、や、何故かスソの辺りだけ癖みたいにビリビリになってしまう、、等の経験はありませんか?
それが、全てとは言いませんが先ほどの汗のせいなんです。
改善するには汗をかかなければいいのですが、これだけ毎日猛暑日が続き、熱帯夜になるとそうもいきません。
そこでシャンプーでケアをして下さい。
あまり高いのはちょっと、、、な方は夏場だけでも拘ったシャンプーでケアはお勧めです。
洗い方は、地肌も熱中症みたいになっていますので、優しく地肌をマッサージするようにして、ここからがポイントです。
直ぐに洗い流さずに、暫く放置してください。
これで地肌の汚れ、過酸化脂質等を浮き上がらせます。
そして、しっかり洗い流す。
トリートメントは最低限をダメージ部分、毛先だけにして下さい。
この時、あまり量を付けないのがポイントです。
かなり拘ったノンシリコンのトリートメント等なら問題ありませんが、市販レベルの低級トリートメント(1500円以下)は、油の塊だと解釈して何ら問題ありません。
そして、暫く放置して軽く流す。
時間にして8分程度がシャンプー~トリートメント~アプレリンスまでの目安です。
そんなに時間を掛けれないよね、、、な方は2日に一回、3日に一回を目安にしてみて下さい。
サロンでは勿論ヘッドスパや、集中トリートメントは出来ますが、さすがに毎日は来店出来ません。
かなり長いブログになりましたが、今の時期の余波は秋の10月以降にそのしわ寄せが来ますので、予防だと割り切って試してみては如何でしょうか?

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この記事を書いた人

橋 豊
橋 豊Yutaka Hashi
現店舗に移転をしてからは、あまり流行だけを追わずに、お客様の良さを引き出す事に集中しています。