パーマ液!
アッピアでは昔から一般に使用されるアルカリパーマは殆ど使わない!
理由は明白で、カラーリングをされている方がかなりの比率でおられるので、アルカリに傾いた髪に刺激の強いアルカリ剤を使いたくないから。
それでは、どんな薬液を使われて、、、で、システアミン系の化粧品登録の。はまあ答えとしては70点程だと思います。カール剤の救世主のように言われるシステアミン系は薬事法の変更でかなり高いPhをつかえるようになり、結果カラーリングの褪色、毛先のダメージを招く事になりました。
今、一番多く使うのがやはりラクトンチオール系の通称スピエラと呼ばれる弱酸性域のカール剤。刺激臭はかなり鼻をつき、施術後1週間程度は濡らす度にその臭いがするのだが、リピート率はほぼ100%!理由はその質感と高い持続性だろう。
酸性デジタルはアルカリデジタル、エアウエーブが出来ない程のダメージ毛でも50℃以下のメニューでしっかり掛かる。
チオグリコレート系、通称GMTも酸性域の薬液ですが、こちらは5%から20%を混入させて施術しますが、ラクトンチオールよりも褪色は幾分進み、質感もやや劣る印象。
最近は毎日のように縮毛矯正、デジタル、がメニューで入って来ますが、酸性域の薬液はほぼ毎回使っている状況です。
私はカラーでダメージが進んでいるから、、、、とカールスタイルを諦めているお客様は少し視点を変えて酸性域の薬液をトライしてみられる事をお勧めいたします。
この記事を書いた人

- Yutaka Hashi
- 現店舗に移転をしてからは、あまり流行だけを追わずに、お客様の良さを引き出す事に集中しています。
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