10月になり、1年で1番過ごしやすい季節に為りましたが、髪と頭皮はちょっと異なります。今年も厳しい暑さと湿度でしたが、その後遺症は今からの10月から11月に顕著に現れます。
抜け毛が増えて困った思いをされた方も多いのではないでしょうか?
夏の暑さと冬の寒さの後遺症は、3ヶ月後から出てくる!と認識されてよいでしょう。実際にホームケアはどんな事に気をつけていけば良いかと言えば、徹頭徹尾日射しと、汗の対策に尽きます。
しかし実際には汗をかかないのも無理ですし、陽にも当たりますから、対策はその後のことになりますね。
髪にはやはりノンシリコンのアウトバストリートメントが最適ですが、最近は加水分解シリコンタイプも出てきていますから、それらを選ぶのも良いかと思われます。
頭皮に関して言えば、過酸化脂質の除去とアルカリ性に傾いたペーハーを弱酸性に戻すのが優先になります。
地肌は汗をかいて、アルカリに傾き頭皮の角質化を促進してしまいますので、秋のケアは、その頭皮に付ける育毛剤が効果的です。
育毛剤、と聞けば発毛剤、と勘違いされている方が多いと思われますが、実際には育毛剤とは、頭皮の状態を正常に戻す栄養剤。と捉えられたほうがよいでしょう。
しかし、ミノキシジルや、フィナステッドのように抗がん剤から開発された物や、血管拡張剤が入っているものは、発毛剤が多いので、購入される時は注意が必要でしょう。
夏はフェイスや肌にも厳しいですが、髪や地肌にも多大な悪影響を及ぼします。
しっかりと髪、頭皮を正常に戻すヘアケア商品を選んで、ダメージ、フケ等から守って下さい。