彼岸を超えて10月の声を聞けば、一気に秋の気配が深まっていきますね。クローゼットは明るいポップな色調から、アースカラーの物が増えていきます。
久しぶりのブログアップです。
先日、京都に行ってきました。
紅葉にはまだ早いけれど、そこは洛中、かなりの人手賑わっています。
私は少し美術館に、、、、
あ!分かった!ルーブル美術館展だね。なんですが、へそ曲がりな私はここ!
上からじゃわからないだろうけど、細見美術館!
ここは、簡単に言うと江戸琳派の美術館!
尾形光琳とか、紅梅白梅、と言えば分りますかね?
館内は撮影禁止なんで、作品は撮れませんが、江戸琳派は誑し込み、流し込み?が多くて、輪郭を覆っておいて、そこに塗料を流し込み、更にそこに金箔や、漆なんかを落としていく技法を特徴としています。
紅梅白梅の木の幹の部分を想像して頂ければ分かるかな?
で、この細見美術館、連休中もガラガラ。
おかげで一つ一つゆっくりと見れました。
ルーブルはフェルメールなんかの天文学者なんかも来てて、かなりレアな作品も多いんだけど、実は本物を見てきてて、抜粋されたものを見てもな~
で、今回はやめました。
こっちは、麩屋町にある貸ギャラリーの写真群!
新進気鋭の学生から、趣味でやってる紳士まで自分の作品を期間限定でやってますが、いつも京都に来るたびに足を向けます。
自分の思う事、考える事を具現化するのは難しいけれど、アーティスト達は、色々と工夫して形にしていきますが、それが謎解きみたいで楽しいんですね。
スタイリストの仕事は、見えるところを意識して作り、いかにクセや、骨格、毛量を抑える事が巧いスタイリストの条件になっています。
似てるようで、全く異なるアーティストの世界観についつい惹かれてしまうんですよね。